2016年12月18日(月) くもり 5/0℃
カリフラワー
料理人や店の人の邪魔にならないのは、10時くらいだけれど、
寒くなって動きが鈍くなったのか、このところ遅れ気味。
「三浦のカリフラワーが入ってきましたよ」と声をかけてくれ
たのは、ニット帽のお兄さん。
店じまいが始まって重ねられたダンボールの中から出してくれ
たカリフラワーは、花の表面がほろほろとして雪のようにやわ
らかそう。
カリフラワーは蕾をくるむ葉ごと茹でる。
最初は強火、湧いてくれば中火以下に落とし、ことこと、こと
こと、火を通す。
蕾がふんわりと柔らかくなれば、フォークで葉を外す。
大きなカリフラワーだから、半分は茹で汁ごとボールに取って
、明日のパスタ用。
残った茹で汁とカリフラワーに米を大きく一握り加えリゾット
を作る(米の量が少なければ、スウプになる)。
米にかすかに芯を残し、塩と香りの良いオリーヴオイルをひと
まわしして、調味する。
カリフラワーのほろほろとした口ざわりと、茹で汁のほんわり
あまい風味を楽しむ。
和歌山のNさんから、クエが届く。
深海魚の風味には独特のクセがあって、それが魅力なのだけれ
ど、不思議とまぶたが重くなり、ゆったりとしてくる。
ふだん光のあたらないところで暮らす魚の体には、人を眠りに
誘う成分があるんだろうか。
朝
○パンの耳トースト カマンベールとりんごのジャム
このジャムはサンドイッチにするより、カナッペが合う。
同じパンなのだからどちらに合ってもよさそうなものだけど。
昼
○カリフラワーのリゾット
夜
○クエ鍋 美味しかった!
○お雑炊
冬のうちに、アンコウ鍋もしたいなあ。
今年は、アンコウが安いように思います。