日々の皿

2017年3月1日(水)  晴れのちくもり  11/1℃

c0367403_16031400.jpg

太刀魚





金目にするか太刀魚にするか迷って太刀魚。

どちらもよく光る魚。

魚屋のご主人はなぜかとっても驚いて「太刀魚?太刀魚い

くの?」「へえ」と顔を崩して嬉しそうにしている。

「大きいよ、けっこう」と言ったあと「こ、これ、旨いは

ず。あ、あのね千葉で揚がったのは味がいいんだよ。銀座

の料理屋なんかは刺身にして出してるよ」眉間に皺を寄せ

て「歯が鋭いから気をつけて。あとね、ムツも。あれも鋭

いんだよ。引っかかると腫れるしね」

嬉しそうにしているときは、おいしい魚を選んだ時か(ご

主人は私が魚をわかる人と勘違いをしている)、素人があ

まり手出ししない魚を欲しがったとき。どっちかなあ。

家に戻って、まじまじと顔を見る。

いかついー。

頭はごつごつしていて、魚というよりも、恐竜に見える。

麒麟にも似ている。伝説上の生き物みたい。

泳いでいるの見てみたい。きれいなんだろうなあ。

c0367403_06545873.jpg


たくやさんの田舎から食料届く。

お米、ほうれん草、つまみ菜、草餅、白餅(どちらとも板)

さつもいも、など。

つまみ菜はあれきり食べてない。

ぜんぜん料理ができない頃、ワインヴィネガー、塩、オリー

ヴオイルでシンプルなサラダを作ったのだけれど、これが、

まずかった。

灰汁の強いほうれん草をサラダにしたようなものだと思う。

いまでも思い出せる。

サラダボールの底にたまったどんよりした灰汁の色。

口中に変な味が広がって、うわ、と思っていると、たくや

さんは「これを、僕の目の前から下げてくれないかな」と

かに言いました。



鳥藤で

塩親子丼 たくやさん

チキンカレー わたし


・太刀魚お刺身

・太刀魚炙り

・太刀魚、卵、肝、腹の身の煮付け

・ふきのとうの味噌炒め

・つまみ菜の蒸し炒め 松の実とおじゃこを加えて

 緊張したせいか若干失敗

・お味噌汁 しじみ

・白いご飯と玄米ご飯


お刺身。上品な脂、味わいは深い。

炙りもよい。

煮付けも初めてだけれど、驚くほど、おいしい!

食卓で、おいしー!を連呼する。

太刀魚は塩焼きだけと、思い込んでいた。



c0367403_09323925.jpg

太刀魚--wikiより

背びれは背中全体に伸びて130軟条以上あり、尾びれ、

腹びれは持たず、尾部は単純に先細りになっている。

鱗は持たず代わりに銀色に輝くグアニン質の層で覆われて

いる。このグアニン層から採った銀粉は、かつてはセルロ

イドに練りこまれて筆箱や下敷きといった文房具、また模

造真珠やマニュキアに入れるラメの原料として使われてい

た。

生時はやや青味がかった金属光沢をしている。


c0367403_16084620.jpg


by hibinosara | 2017-03-10 18:13 | Comments(0)