日々の皿

2017年3月27日(月)  くもり  8/2℃

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きょうはきのうより寒い。

外に出ると震えた。まるで冬だ。

どこかの軒下でじっとたえていた揚羽蝶が力尽きて、冷たい

灰色の空に脚をむけている映像が浮かんでくる度に、頭を振

って消す。

蝶になるスイッチはどこにあるんだろう。



新ジャガの季節になると思い出すのは、マーサの幸せレシピ。

一枝のローズマリーと新ジャガを半分に切ったのを銅なべを振

って香りをつける、シェフマーサがじぶんのキッチンでじぶん

の為につくるランチのシーン。

あの映画は好きで何度でも観た。

なによりも色が好きだった。

ストーリーとサントラの中でよく生きていた。

北の国の冷たい空気の色。

それから厨房の色。

うっすらともやっていていくぶん輪郭があまく、ややうすいグ

リーンがかっているのを、物語の色と呼んで憧れた。


・もやしラーメン

・大切な豚まんも、もうこれで最後。しみじみと別れを告げる。

 しろくて、まるくて、やわらかくて、ゆげがたつあたたかいたべものに。

・わかめの茎の酢の物


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・新ジャガイモのローズマリー風味 きびなごの干物のカレー粉まぶし

・カレー ゆで卵付き

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by hibinosara | 2017-04-03 08:31 | Comments(2)
Commented by tanat6 at 2017-04-03 10:56
ずっと揚羽蝶の孵化のお話が記されていて、小学生の頃の観察日記のことを思い出しました。
青虫から蛹、蝶になるまでを見届けました。
半分以上は父が世話をしていたのですが…(笑)
子供心に不思議な不思議な感覚でした。
子供だったので意識はしていませんでしたが、命の不思議を見ていたのですね。
Commented by hibinosara at 2017-04-04 08:25
tanaさま
わたしはその観察を大人になってからしています(笑)
小学生のころは、おたまじゃくしの変態を観察していました。
今でも、水槽にうっすらと水苔が生えたその光景を覚えています。
揚羽蝶の完全変態は、何度見ても神聖で、その度に打たれるような気持ちにまります。

ほんとうにそうですね。
どうして、あんな成長過程をとっているのか不思議でたまらないし、すべての造形が完璧でうつくしく、それが生きて行くためのもの、ということにまた打たれてしまいます。