日々の皿

2017年4月28日(金)  晴れ  23/10℃

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浅蜊






筆を持ってベランダに出る。

レモンの花の受粉をする。

筆先でクリーム色の花粉をとって、まるく突き出

した雌しべにうつす。

花はむせるようなクチナシの甘い匂いに似ている。

あの酸っぱい果実から想像もできないような香り。


目を疑った。

外の場内市場のマグロ屋の前に「浜名湖産」の浅蜊。

あまりに意外なところにあった。

喜んで求める。大粒のところばかり選んで入れてもらう。

ほかに中落ちももらう。



・小夏のジャムトースト

・杏のジャムトースト

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・中落ち丼

・納豆

・長芋とろろ

・新生姜酢漬け

・椎茸旨煮

・生麩揚げ煮 

・浅蜊のお吸い物

 木の芽を手のひらで「ぱん」とたたいて汁に浮かべる。

 浅蜊の甘い香りと木の芽の爽やかな匂い。うっとりする。

 おいしい浅蜊だった。甘くてぷっくりして。

 浮きたつ。



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すこし前から蒸し寿司というものに興味があり、子どもの頃母と関

西を旅をしたときに口にした記憶があるが、どちらかといえば地味

な味わいで酢飯は口のなかでもそもそした。「寿司」といえば握り

寿司しか知らなかった私は思ってもみない形の温かい寿司にがっか

りした。

この間、残っていた酢飯をあたためてみると、いい具合に酢が抜け

て薬味や胡麻との相性にもやわらかさがあり、ほっとするような風

合いだった。これならいける、と確信する。

蒸し寿司は蓋付きの丼で蒸すらしいが、うちにはまだ蓋付きはない

ので、サランラップをふわりとかけて蒸篭で15分蒸す。


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・蒸し寿司 昆布締めの鯛 椎茸旨煮 錦糸卵 酢飯は薬味をたっぷり

 ほのぼおとする素朴な味わい。これは夜の食べ物だと思う。やさしい。

・タラの芽の胡麻和え

・糸こんにゃくのきんぴら

・新生姜酢漬け

・鯛のお頭の吸い物


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薄味に調味したお出汁につけて、これは明日のお楽しみ。


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by hibinosara | 2017-04-30 14:40 | Comments(0)