2017年5月2日(火) 晴れ 23/11℃
三連休の前に市場。
魚の少ないのは予想していたけれど、迷うほどもない。
あいなめを二尾もらう。
お昼ご飯に出かけたあと、もう一度市場。
野菜といちごを買う。
いちごは今季最後の入荷。
八百屋の人は「さびしい」と悲しそうな顔をした。
甘酸っぱいのとしびれるほど甘いいちごの両方をもらう。
夕方、おやつに出す。
ぷんぷんと香る苺の甘い匂い。
昼
いつ前を通ってもガランとして、店に閑古鳥が鳴いているけ
れど、カウンターの向こうのシェフはどう見てもよい料理を
作りそうな佇まいで気にはなっていた。
髭の人はタンシチュー、わたしはチキンを注文したが、思い
直してあいなめにする。
私たちが入った後、三組客がやってきてほぼ満席になる。
マダムはお休みで、シェフ一人でおおわらわしている。
窓の大きな店は道行く人がよく見える。ぼんやり気長に待つ。
クラシカルなフレンチはおいしかった。
食事のあとシェフとすこし話す。
夜
あまり興味のなかったあいなめとの距離が縮まりつつある。
もっとあいなめのことを知りたい、と昂ぶる。
魚屋さんは個性がない魚と言っていたけれど、そんなことも
ないと思う。
特にほろりとした繊細な身のやわらかさは、得難い。
・あいなめのさっと煮
・あいなめの焼霜造り
お刺身よりおいしい。皮に旨みの魅力あり。
・新ごぼう胡麻まぶし
・久世茄子の蕗の薹味噌がけ
今年お初の茄子は皮も身もやわらかい。
京都久世茄子の生産者さんはただ一軒になってしまったそう。
・春菊のサラダ
・あいなめの潮汁
・たきたての飯