2017年5月20日(土) 晴れ 29/16℃
太陽がぎらりとしている。
市場籠の底に大きな保冷剤を敷き、魚にかける日よけシー
トも籠に入れて市場へ。
鯵を六尾もらうと、おまけに二尾くれて「がんばってよ!」
とご主人。
この間「さいきんよく来るけど店でも始めたの?」と訊かれ
て、このところ仕事が暇なんですよ、と言ったとたん「がっ
はっはっ、正直でよろしい」と大きな声で笑った。
だから、鯵で応援をしてくれたのだと思う。
ありがとうございます。
八百屋では体が勝手に夏野菜を選んだ。
それにしても、暑いなあ。もう、夏だ。
ウリ科、ナス科の季節の到来。
パセリの鉢を仕舞いにして、空けた鉢に挿し木にしたセージ
を植える。
パセリの花は根元から切って飾った。
きれいだ。
ほんとうは、結実するまで置いておきたいけれど、ベランダ
には限りがある。
・ラタトゥイユ
あっさり作ったが、それにしてもあっさりしすぎ。
ニンニクもトマトも茄子もズッキーニもまだ若い味だし、
さいしょに玉ねぎを炒めるのも忘れていた。
・ゆうべのコロッケ
・トマトと新玉ねぎのスウプ
最後にタイムの入ったアボガドオイルをひとまわし。
セージの香りの周りにタイムのオイルがまとわりついて、
うっとりするような相性。
・きゅうりのピクルス
・パン
夜
・塩締め鯵と胡瓜と茗荷たけの胡麻まぶし
・焼きなす おろし生姜を添えて
・お揚げの焼いたの 酢醤油がけ
・鯵の生出汁
鯵のアラに塩をして20分。
塩を流水で流し、昆布と煮て出汁をとる。
漉して、茗荷だけの小口切を散らす。
鯵から出た塩でちょうどよい味に。
酒も用いない。
いつもは一晩置く生出汁。すぐに飲んだ方
がきれいな味で、すーっと喉を通ってゆく。
・たきたてのご飯