2017年6月6日(火) 晴れ 24/15℃
誰か私の長ネギしりませんか?
女将さんが新聞紙につつんでおまけにくれた二本の長ネギ、気
がついたらなくなっていた。
乾物屋に「長ネギ落ちてませんでしたか?」と聞きにいって笑
われた。あきらめきれずに、東銀座から歩いた道をたどって、
場内に戻ったけれど、どこにもなかった。
家に帰って「長ネギ」とラクタンしていると、遺失物で探して
もらうとよかったのに、落し物の放送かからなかった?と髭の
人はうれしそうな顔でからかう。
女将さんせっかく下さったのにごめんなさい。
まぐろの頭とか落ちている市場だから、長ネギが落ちていても
気にする人もいないかもしれないけれど、誰かに拾われて、お
料理されていますように。
梅砂糖漬け
三日目。
梅はさらにしぼみ、色はほぼ褪せた。
結晶の大きさの違う砂糖を3種類使った。
梅1キロに対して、グラニュー糖、ざらめ、氷砂糖を合わせ
て1キロ。
梅に浸透する時間差を利用してエキスをゆっくりと抽出でき
るそうなのですが、過発酵予防にとにかく早く砂糖を溶かし
たくて、グラニュー糖の6分の1の粒子の極微粒グラニュー糖
を使った。
広口瓶を煮沸消毒をし焼酎を吹き付けて、梅をシロップごと
うつしかえ、氷砂糖を加え、陽のあたらないところに保存す
る。
様子を見つつ一ヶ月。
昼
・トウモロコシのスパゲッティ
・キュウリのサラダ
トウモロコシは生でもおいしい甘々娘。
10秒以上茹でると甘みがなくなるんだそう。
なのですが火を通しました。
口いっぱいにトウモロコシを楽しむには、トウモロコシ
だけのお好み焼きとか、トウモロコシだけのオムレツと
か、がよさそうです。
夜
・いさきお刺身
・いさき皮湯びき 梅醤油で
・いさき卵煮付け
・胡瓜のお漬物
・わかめ酢
・冷奴 大葉の塩もみ添え
・いさき潮汁
・炊きたての飯
胡瓜の漬物と冷奴には和がらしをちょんちょんと付けて。
食べたことはないのだけれど、京都の「からし豆腐」を
思い出して。胡瓜にもからしはよく合う。
板摺りをした胡瓜の塩を流水で流し、水気を取る。
ファスナー付きの袋に入れ、甘みが気になってあまり出
番のなかった三河しろたまりを入れ、空気を抜いて半日。
からしにぴったりな漬物ができた。
いさきは「すげえいいやつ」とご主人の瞳がきらりと光った
五島列島は値賀咲の。口角のあがった、性格のよい賢そうな
顔をしていた。
お醤油は数種類ためして、意外にも再仕込み醤油に落ち着いた。
お餅との相性がよさそうと求めた広島は大崎上島の岡本醤油。
光のうつくしい瀬戸内海への思いがつのる。伊吹のいりこ、津
和地の新玉ねぎ、それからこの再仕込み醤油。
昨日のもずくサンラータンも とうもろこしのスパゲティも 美味しそうですね、hibinosaraさんの食卓で うちと同じお皿を見つけ、ウキウキ嬉しい気持ち^_^
お写真どれも美しいのです。
三枚目の写真、感性に訴えかけます。
ずっと見ていたいです。
こんにちは。
ただいま梅を見てきました。まだ発酵ははじまっていませんが、梅たちはみーんな皺々になっています。こんなに早くエキスが出ていいのかな?と心配なくらいです(笑)
もずくのサンラータン美味しいのですが、いかんせん見た目が。もう慣れましたけれど、相方さんは食卓に出すと最初、引きます(笑)。
同じお皿がテーブルにのっていると、私も嬉しい気持ちになります。
今の季節に合いますね。
いつも、ありがとうございます。
これからトウモロコシの季節ですね。
わが家のトウモロコシの収穫はまだ先のようです。
たくさん採れたらスパゲッティ作ってみたいと思います。
美味しそうですね!
少しでもご縁のあったものをなくしてしまうと、寂しがっていないか、ずっと心配してしまいます。(手袋のかたっぽとか、安物のボールペンとか。)
美味しく食べてくださる方と出会えていますように。
トウモロコシの季節のはじまりにいつもトウモロコシが大の好物だった犬のチロを想います。
artfarmandgardenさんのトウモロコシ畑はどんな風景なのでしょう!
スパゲッティ、おいしかったです!
はい。悲しかったです。長ネギの運命やいかに。
ほんとうに(深く頷く)そうですよね。旅先で失くした帽子とか、イヤリングの片方とかも。
おネギさんが誰かを喜ばせているといいなあ、と妄想しています。
ありがとうございます。