日々の皿

2017年6月11日(日)  晴れ  25/19℃

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ゴーカートに乗って、満面の笑みで走り抜けてゆくマリオコ

スプレをした人たちはたいがい外国の人で、さいしょのうち

は何かの宣伝だと思っていたのだけれど、公道を走れるマリ

オカーもコスプレの衣装もレンタルできるんだそうだ。

さいきんは丸の内や日本橋やうちの近くでもしょっちゅう見

かける。

月や熊をかぶった人たちが公道をゴーカートで「ぎゅいーん」

と走っているのを見るのは楽しくて「私も!」と言いたいと

ころだけれど、免許がない。

夜はさすがに危なくて走れないのでは?と思っていたけれど、

帰り道、光るアンテナを立て、光るゴーカートに乗った人た

ちが信号待ちでひとかたまりになっていた。

いーなー、と見ていると、耳の大きな動物のコスプレをした

女の人が視線に気づいてニカッと笑って手を揚げ、次々と赤

や緑の人も手を振ってくれた。

私もすかさずニカッと手を振る。

信号が変わると「うぉー」と叫んで、みんなまたマリオの世

界に戻っていった。 


あんぱん。

一晩たって、丸くふくらんでいた皮はしぼみ、香ばしさも失

われていたけれど、善良な形のあんぱんは、善意の味がした。

浅草の大地の実というちいさなパン屋。

今年で30年を迎えるそう。

皮は焼きピロシキのように薄く香ばしく、きのう買った時は

ほんとうにおいしかった。

餡は大納言をつかい、いろいろ言う人はいるけれど砂糖はご

く控えめを保っているそう。

品のよい素敵な笑顔の方。

  


・豚肉と白玉ねぎの冷やし中華

・胡瓜の漬物

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・帆立のホワイトバルサミコ フェンネルのサラダ

 フェンネルの花が咲き始めた。

 この花を使った料理を考えることを楽しみにしていた。

 馴染みのすくない味は実際口にしながらでなければ想像できない。

 花はアニスのような鮮烈な香りとここちよい甘みがある。

 最初はホタテフライの付け合わせとして、フェネルのサラダを思い

 浮かべていたが、想像は形をかえてゆく。

 花は飾りでもあるけれど、確かに効果的でなければ。

 同量のセロリと胡瓜を薄切りにする。

 それぞれに塩をし10分以上おいて水気をしぼり、合わせる。

 セサミオイル、塩、ホワイトバルサミコ、白胡椒で調味。

 酸味が足りないので、柿酢をすこし加え、冷蔵庫に入れて味をなじ

 ませる。

 ホタテは横半分に切り、軽く塩を振る。

 両面をさっと焼き、ホワイトバルサミコと黒胡椒で仕上げる。

 皿によそい、サラダにフェンネルの花を散りばめる。

 髭の人は馴染みのない味に常に警戒心を持っているのだけれど、猫

 のように小首をかしげて「でも、いいんじゃない」と言った。「で

 も」ってなんだろう。

 シュワシュワ系の飲み物が欲しかったな。


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 ・フルーツトマトとバジリコのサラダ

  りんご酢、レモンフレーバーのオリーブオイル、塩、黒胡椒。

 ・ジェーノベーゼパスタ


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by hibinosara | 2017-06-15 08:26 | Comments(0)