9月18日(月) 晴れ 33/19℃
秋の散歩、と思っていたのに夏みたいに太陽がギラギラしている。
気温をsiriに訊ねると「中央区は33℃あります。暑いです」とい
う。
外に出るとむうっとしている。
てくてく、てくてく歩いて丸の内に向かう。
銀座四丁目の交差点を東に曲がると人だかりができていた。
楽器屋店頭のイベント。しばらく立ち止まってヴァイオリンをき
く。
また、てくてく、歩く。
寄り道は有楽町MUJIの本屋。3階の美術書のコーナーの構成が
かわっていて、ちょっとがっかりする。いや、売れないだろうに
な、懐が深いな、とは思っていたから仕方がないんだけれど。
てくてく、てくてく歩いて、目的の京都の料亭が出している店に
到着。迷うのがきらいなのにさんざん迷ってお礼の品を送った。
日本橋のデパートにコーヒー豆を買いに行った髭の人と待ち合わ
せ。待っている間、私は秋の肌のためのクリームなんかを見る。
なんか食べて帰っちゃおうよ、と髭の人。まだ空いてないお腹に
大阪のカレーを入れ、歩いて来た道をてくてく、てくてく戻る。
パーカッションの音が鳴り響く東京国際フォーラムで、髭の人は
うれしそうな顔をしてガラスの壁によりかかり見はじめる。裸で
歌って裸で太鼓を鳴らす人たちはニューギニアから来ていた。リ
ズムに合わせてしばらく体を揺らし、ふたたびてくてく、てくて
く歩いて家に帰る午後。
朝
・梨
昼
・お蕎麦 島ささげと茄子の揚げ浸し 薬味はショウガ、ネギ、大根おろし
明日は髭の人の「家庭のもりそば」の撮影があるから長ネギを切る練習をする。
家庭の長ネギの切り方って意識をするとぜんぜんわからない。
極薄く切って水でさらすとそれはもう蕎麦屋のものだし、てきとうに切ると
絵にするには足りない。ほどよさっていうのはいつも難しいものだなと思う。
絵本にしたら楽しそうですね。
家庭の長ネギの切り方って、なんだか私も今晩考え込んでしまいそうです。
もう解決してるんだろうけれど。
てくてくと絵本といえば(無理のある話のもってゆき方 笑)大竹伸朗のじゃりおじさんっていう絵本読んだことありますか?大好きな絵本です。大竹伸朗という人がさらに好きになった本です。
えーっと、汚くなく見えないところで落ち着きました(笑)。写真は静止しているので欠点がうつりやすいやすいというのか見えやすいのですが、ねぎをまじまじと見るのは、関係者だけかもしれませんね(笑)
今、ちょっと検索してみて、面白い!って思いました。
まずは図書館で探してみます。
大竹伸朗にもとても興味があるのです。
案外、人って細かいところで心惹かれるものです。
だから、ねぎ、大事。
ぜひ!何度読んでも飽きない絵本です。
そうですね。
蕎麦屋に行って先に薬味と汁が出てくる店は、ネギの切り方でだいたい出てくる蕎麦のことがわかりますよね。
家庭だと、作り主のことがすこしわかるかも。
ネギ、おそろしい(笑)