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日々の皿

5月27日(土)  晴れ  27/16℃

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小豆を煮る。

「同期会に善哉を持っていきたいの。でも、できるかししら」

と母は言って、ちいさな沈黙を作った。

同期会は三泊四日。その一日目の夜に札幌在住の母は何かしら

を作って遠くからやってくる友だちをもてなしていたけれど、

沢山のことを一度に出来なくなってきている。

ちいさな沈黙のあと「六日までだったら冷凍しておくと持つと

思うよ」とつい言ってしまった。

遅くなった母の日のプレゼントは、ちまき、善哉、チーズを山

ほど、ほかにあれやこれや食べ物ばかり。

箱を開けて、何が入っているのか一つずつ取り出すのが楽しい

みたい。


庄司紗矢香の声がとても好きだ。

インタヴューの時も、独りの時間に自分に問いかけているよう

な声で答えていて。それは言葉だから意味ではあるのだけれど、

彼女の中のイメージを眺めているような、気持ちになって。

夜、パガニーニの映画をみる。


昼は

・じゃがいもと干し鱈のグラタン 

・ジェノベーゼのパスタ

・胡瓜のサラダ

・パン

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とろりとしておいしかった。

冬の味だね、と髭のひと。


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こちらは夏の味。

胡瓜の季節に入りました。

塩、ホワイトバルサミコ、オリーヴオイル。

きれいな味だった。

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夜は

・酢鯛

・冷奴

 キョンファモルトに生姜とネギをたっぷり

・大根の味噌汁

・白いご飯


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白身のお魚の甘酢味が大好きだというの、忘れていた。

あまり喜ばない髭のお方は、肉派。


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by hibinosara | 2018-06-15 09:59 | Comments(4)
Commented by syun368 at 2018-06-15 12:05
「愛と狂気のヴァイオリニスト」数年前に見ました。
これは賛否両論でしたね。

私、小豆は母が炊いてくれるものだとずっと思っていて自分で炊くのは下手くそで、でもそろそろ自分で上手に炊けるようにならなければ…と思っています。
ricaさんとお母さまの会話にウフフ(笑)
Commented by hibinosara at 2018-06-15 13:27
syunさん
賛否両論なのわかるような気がします。
アリアが心に残りました。
あとはマネージャーのキャラクター!
ほかは、ふうむ、という感じではありました。

お母様お上手なのですねうらやましいです。
わたしはある時期までお酒ばかりだったので、甘味の世界はまるきりわからないのです。
でも、あんに目覚めそうです!お豆がおいしい、と思うようになりました。
ふふふ。母、まったくなあと思いつつ、すぐいうことを聞いちゃいます。
Commented by fusk-en25 at 2018-06-15 20:13
じゃがいもと干し鱈のグラタンは。。
ポルトガルのコロッケ風なのを焼くのかな?
と想像したりしています。
野菜の中ではじゃがいもが一番好きかも。次いでキャベツなんですけど。
餡系の甘いものは好きでなかったのが。。
中年になって目覚めかけていたら。。
50歳を過ぎて小豆のアレルギーになってしまいました。
お赤飯が食べられないのがちょっと悔しい気分です。
Commented by hibinosara at 2018-06-15 21:40
fusk-en25さん
いつかポルトガルで食べた、バカリャウ・コン・ナタスを作りました。
前日のコロッケは、同じ材料です。
そういえば、バスク料理にもじゃがいもと干し鱈を合わせた冷菜がありました。
芋類とかぼちゃは喉に詰まって苦手だったのですが、このところ食べられるようになりました。
喉つまり系として、お豆も準じます(笑)
食べ物の好みは随分変わりました。というのか、自分を発見しつづけている感じです。
数日前にお赤飯をササゲで作ったのですが(いつもは小豆)、おいしいものでした。
発見しつづける日々、たのしみな今日この頃です!