6月7日(日)の食卓 からりと晴れた
じゃがいも
--朝食---
Jさん、Aちゃん、四人の食卓
・油揚げの焼いたの
・ちりめん山椒
・穴子煮
・納豆
・大根おろし
・ミニトマト
・奈良漬け
・茶碗蒸し(穴子)
・お味噌汁(鯵生出汁)と白いご飯
ひさしぶりに茶碗蒸しを作った。
火が細すぎてあやうくデザートのタイミングになるところだった。
25分くらい蒸したかも。
一口食べたところで、写真を撮る。
昔からうちにいる山椒の木の葉っぱはすでに硬くなり香りもほとん
どないけれど、今年KAZUさんからいただいた苗木ほどちいさい山
椒の木の葉っぱは香りもいくぶんあるし、柔らかい。一年中、山椒
の葉は出回っているけれど、もしかして、苗木みたいな山椒がハウス
にずらりと並んでいるのかなあ。
道中でアイスクリン最中を手にして、Aちゃんとわたしの足は早くなった。
Cちゃんのアトリエに向かう。
卵焼きもおいなりさんも、朴葉味噌の厚揚げも、それから濃いめに淹れて
くださったほうじ茶も、すべておいしかった。それにそれらの食べ物が畳
の部屋にぴったりと合う相性で、食べていることが、しみじみと素晴らし
いことだった。記憶に濃く残る出来事だ。ごちそうさまでした、すべて。
そうだ。アイスクリン最中もおいしかった。
あのアイスクリンのためにだけ、あの街にむかってもよいくらいだ。とは
いっても、きっと、おいしいお蕎麦も食べちゃうだろうけど。
それにしても、住まいと食べ物の関係って切り離せないと思う。
キャンピングトレーラーに暮らしている友だちに、聖護院蕪の千枚漬けを
お土産にしたけれど、頼りなくてちっともおいしく感じなかった。大根を
鉈で切ったダイナミックな漬物なら(そういう漬け物が確か東北にはあっ
たはず)、バリバリと食べて、わははと笑って、きっとおいしく感じたは
ずだ。
---お夕飯----
ワインフェスに向かうも、なんとワイン売り切れ。
うちで飲む事にする。2008年の小布施のメルローを開ける。
駄目になっていなくてよかった。
つまみは、ブルーチーズ、ピカンテとドルチェ、そして奈良漬け。
Cちゃんがやってくるころにはすでにほろ酔いに。すみません!
そしてCちゃんが持ってきて下さった日本酒がまた、おいしかったんだなあ。
ありがとうございます!
・もずく酢
・ポテトグラタン
・茄子の煮浸し
・鶏肉と胡瓜の中華風
・鯵フライ(淡路の鯵がすばらしかった!ふわっとして、よい香り)
・ユリネのクリームコロッケ
・新生姜
・枝豆
・たぐり湯葉
・浅蜊の出汁浸し
ポテトサラダになる予定だった、ポテトグラタン。
これがなかなかおいしかった。
冷めてしまったジャガイモにマヨネーズをからませたけれど、うまくから
まず予定変更。生クリームをまわしかけて、麺棒でジャガイモを潰しなが
らなじませる。グラタン皿に敷き詰め、ミモレットととろけるチーズをた
っぷりとかけて、220度くらいのオーヴンで30分くらいだったかなあ。
あ、塩と胡椒を加えた記憶があります。
いつも不思議な感覚の世界を楽しませていただいています。
こちらもリンクいただいて帰ります。
船のおうちの食卓はいつも心にのこり、そしてCままのおうちで出していただいたものの佇まいは本当にあのお部屋だからこそなのだなあと思いました。ああ、美味しいものばかり・・もっともっと胃が大きければと思うー!
本当にありがとうございました。
小布施のメルロー、書物のようだなあと後で思いました。
Cままのお酒、本当に美味しかったなあ。
こころに残っています。
ありがとうございます。
わたしも、今日もまた愛ちゃんと淳さんの日々を思い返しては
ふふ、と笑ったり、反省を(主には酔っぱらって、のことごと)
をしたり、お二人とお話したことやそのシーンの光景をふかく胸におさめ
たりしていました。
ああ、わたしは、もっともっと食べられるのに、太ってしまう
体質(いや違うかな)がうらめしい!!
ほんとうにこちらそ、ありがとうございました。
うん、あ、それわかるような気がします。おとといだったかな、
残りの小布施を飲んでいたときに、頭のよいきっちりしたした人が作った
ワインだなあと思っていたのだけれど、それは書物の感触にとても
似ていると思います。なにか、納められているというか。
うんうん、Cちゃんのお酒もすばらしかったし、アトリエと
お昼ご飯の組み合わせもすばらしかったなあ。お人柄だなあと思いました。
今日は愛ちゃんに教えていただいた、若鮎と山椒の実の一皿を
作ってみました。おいしかったー。鮎の苦みは品がよくって
極上ですね!そしてまた天の戸と合わせたのですが、涙。
おいしかった。今まだ余韻が残っています。目の前にふた品が
あるので、続けようか、終わろうか、迷っているところです!
ありがとう!!!!!