9月5日(土)の食卓 曇り空
さんま
今日は茗荷ご飯を作った。
茗荷と生姜を微塵にして小さなボールに入れておく。
煎り胡麻と梅酢も傍らに用意する。
炊きたてのごはんにそれらを加えてさっくりと混ぜ、茶碗によそう。
夕べ木綿豆腐に塩をして、二枚重ねた厚手のクッキングペーパーで
豆腐を包み冷蔵庫で一晩寝かせた。これは薄く切って皿に盛りつけ
た。さんまのくちばし(鳥類ではないからくちばしという言い方は
おかしいけれどさんまの口を見ているとついそう言ってしまう)と
尾びれの付け根が黄色くなってきた。脂がのってきたのだ。これも
また塩をして焼くだけ。新鮮だから内蔵も甘い。この間近所のスー
パーで売られているさんまは、頭も内蔵も取られていた。おいしい
さんまであれば、頭も内蔵も食べてしまう私は、軽いショックを受
けしばらく立ちすくんでしまう(もしかすると鮮度が低いさんまだ
ったんだろうか)。
さんまの頭を食べていると、たくやさんは野蛮な生き物を見るよう
な目で笑っている。
----昼食----
・さんま塩焼き
・塩豆腐薄切り
・にんじんの金平
・茗荷ごはん シジミのみそ汁
さんま塩焼きと茗荷ご飯の相性はとてもよい。
----夜のごはん----
・東京国際フォーラームJAZZフェスティバルの会場で
VIRONのパンを食べ赤ワインを飲む。
深夜近く歌舞伎座横の24時間営業の富士そばで、
肉南そばの人と天ぷらそばの人。