9月18日(金)の食卓 くもり
さつま芋
季節は”いもくりなんきん”。今日はその”いもとくり”を献立に入
れた。”いも”で具沢山のさつま汁を作り、”くり”でポタージュス
ウプを作る。けれど、そのポタージュスウプはいまひとつだった。
”鬼皮ごと深く炒って栗に香ばしい焦げ味を付ける”この工程を抜
いたから味に深みがない。そういえば・・・思い出してしまった
けれど・・・、深い味わいの栗のスウプと深い味わいの熱燗の相
性は剣で心臓を貫かれるくらい素晴らしいのです。ただただ唸る
ばかり。いい季節になってきたんだなあ。秋なんですね。献立も
どんどん秋らしくなって、うれしい。
----朝食----
・ベーコンとチーズのトースト
・くりのポタージュスウプ
----昼食----
・きつねうどん
・若芽酢
おうどんの出汁は鯵のアラを煮出したものを使ったのだけれど、
その相性はすばらしくよかった。
鯵のアラは、生姜と長ネギの青いところと日本酒と水でくつく
つと煮て一晩おくとよい味が引き出される。
----お夕飯----
・イクラの醤油漬け
・さつま汁
・茄子の味噌炒め
・白いご飯
↓↓小芋、当たり外れがありますよね。
姑は「お留守番をしていたお芋」と呼んでいました。
入荷して売れないで、数日お留守番をしていた可哀想な小芋なんですよね。
もうすこし寒くなれば粕汁もたのしみです。
そうなのです!里芋だけは信頼している八百屋さんで求めているのですが、この時は青空マルシェ
で生産者さんからいただいたのですが・・・すこしショックでした。
ふふふ。かわいい例えですね。やさしいお心のお義母さまだったのですね。