3月21日(月)晴れ / 百合根の素揚げなど
百合根
とにかく寝た。
朝、目が覚めたのは9時だった。
飛び起きて、とおりいっぺんどどどと済ませて、ご飯を作る。
きのう鎌倉のすずこさんと摘んだタンポポの葉っぱを炒め
る。
すずこさんは細い体に淡い藍色のワンピースをたっぷりに
着て、野原を小股で歩いた。
星状に広がるタンポポの真ん中の葉の、やわらかそうなの
を見つけると、ワンピースをふわっとさせて小さな体をし
ゃがませて、葉を摘んで下さった。
食べ終わったら、こてんと寝た。
目が覚めたらもう暗くなっていて、もそもそ台所に立つ。
八百屋の女将さんが隠すように下さった百合根をきれいに
洗う。
冬うちの野菜の長芋も百合根も、芽を吹きはじめた。
冷凍してある銀杏、百合根とすずこさんが下さった雪ノ下
、それから鯛の皮も素揚げにする。
秋冬春がみな皿にのっている。
体重 -900g
----お昼のご飯----
おおきな浅蜊がおいしそうで、ついつい買ってしまう。
○ソテー タンポポとスモークベーコン
○スパゲッティ イタリアンパセリをたっぷり散らしたボンゴレ
----夕食----
○秋冬春のひと皿 銀杏、百合根、雪ノ下、鯛の皮の素揚げ
○鯛の昆布締めと煮浅蜊のちらし寿司 山椒をたっぷり散らして
○鯛のあら汁 山椒をたっぷり散らして
○赤かぶ漬け AちゃんJさんからいただいたの。
鯛(一キロくらいの大きさ)は昆布で8時間しめて、ちらし寿司には丁度いい。
鯛はさばいてすぐより、翌日か翌々日身がなれたころがおいしいと思う。