2016年8月26日(金) 晴れ 33/24℃
真桑瓜
メロンみたいな匂いがして、けれどメロンが見えないと、真
桑瓜だ。
この間は、黄と緑のゼブラの真桑瓜があたりに甘い匂いを放
っていた。
また真桑瓜を買った。
でもこの瓜、スーパーでは見かけないように思う。築地でも
あるのは青瓜か白瓜で(ここ2年のことしか知らないけれど
)、旬が短いのか、流通がすくないのか、わたしがぼーっと
して気がつかないだけなのか、真桑瓜が並んでいるのは、こ
の界隈だと産直のマルシェだけ。
それにしても、真桑瓜を食べる地域の人たちはどんな料理を
作るんだろうなあ。
まだ慣れないから、野菜にはないこのうす甘さにすこし戸惑
っている。
色白でぼーっとして掴みどことがなく、声をかけても小さな
返事しか返ってこないけれど、個性が強くどうやって付き合
ったらいいのかわからない。そんな女の子みたいだ。
嫌いなんですね?と問われれば嫌いではし、好きなんですね
?と詰め寄られれば、わからないと言うだろう。
けれどこの懐かしいような味は昔の情景を想像させる。
甘いものがありがたかった時代、月の明かりのきれいな晩に
縁側で、井戸でほどよく冷やした真桑瓜を口にして、明るく
した顔が夜の中にいくつも浮かんでいるところ。
プリンスメロンを知ったわんぱくな男の子が「けっ、甘くな
いやい」とふてくされる様子なんかが。
今日の真桑瓜は白い果肉だった。
ジェラートなんて、おいしいかもしれません。
体重 +400g
----朝----
○551の肉まんとあんまん これでおしまい。おいしかったなあ。
○水茄子のおつけもの
ひさしぶりにできあいのお漬物を食べたけれど、おいしかった。
----昼----
○チキンカレー
○茶豆と胡瓜のサラダ キャラウェイシード、塩、ワインヴィネガー(白)、オリーヴオイル
仕事先の方と髭の人の昼食
○出かける前に髭の人とケンカをする。
「おう、おう」とすごみこそしないけれど、けっこう激しいやつ。
道程、電話で母とひともんちゃくあって、どうしていつもいつもこう
なるんだろうなあ、と怒り心頭になっていたのは数寄屋橋公園のあたり。
こんな頭じゃ調べもんなんかできないぜ、とはしごに行って怒り食い。
それともこういうの鎮め食いっていうんだろうか。おいしいなあ、と思って
いるくらいだから、それほど怒ってないということが、よくわかりました。
昼は抜こうと思っていたけれど、だんだんめん大辛 ごはん付き。
----夜----
○チキンカレー
○真桑瓜と茶豆と胡瓜のサラダ
真桑瓜のこの果物性がカレーには合うと思います。
ほんとに不思議な食べ物。
チキンカレー覚え書き
○鶏もも肉は切り分けて、塩、カレー粉をまぶし、たっぷりのヨーグルトにつけておく。
(時間がなかったので今日は30分くらい。いつもは一晩)
○鍋にバター、クミンシード、ニンニクとショウガをみじん切りにして中火弱の火にかける。
香りが立ってきたら、
○ターメリック、パプリカ、カイエンヌペッパー、コリアンダーシード(パウダー)、
クローブ、カルダモン、シナモンステック、ローリエ、鷹の爪を加えよく炒める。
○さいの目に切ったトマトを加え炒める。
○茶色になるまで炒めておいた玉ねぎを加え合わせる。
○ヨーグルトごと鶏肉を加え、蜂蜜と人参ジャムを加え塩で味付けをする。
○ときどきかきまぜながら、鶏肉に火が入れば、香りのよいカレー粉と
挽きたてのブラックペッパー、ピンクペッパーを加え火を止める。