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日々の皿

2016年9月6日(火)   晴れ   32/26℃

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熟して黄色くなったゴーヤが窓際で光を浴びている。

手のひらにすっぽりおさまる勾玉みたいなゴーヤ。

数時間もすればぱっくり口を開いて、真っ赤な種を蒔いたの

だろうけれど、プランターに落ちても来年はない。

なので、熟れた甘い種は私が食べた。

実はもうやわらかくておいしくはないけれど、夜、食卓にあ

げようと思う。

しばらく常温に置いていたスイカも熟して実がぼわぼわにな

っていた。

スイカも自然にまかせると、この実ごとパックリと破裂させ

て自力で種を蒔くんだろうか。

それは迫力の一瞬だろうなあ。


とうとう栗を買う。

とうとうというのは二週間くらい前からデパートや産直市場

で見かけてはいたけれど、暑くて「感じ」じゃなかったのだ。

栗は肌寒くなってから、スウプや湯気の立つおこわにしたい。

けれど、八百屋の若女将さんに「栗の季節になったよ」とニ

ッコリされると弱いところ。

まずは栗ごはん、残りは水につけて虫出しをして2週間ほど

チルド室で糖度を高めます。


このところキッチンスケールの調子が悪くて、スイッチを入

れても無言のままだ。

電池を出し入れして刺激するとようやく「HELLO」と応えて

くれるけれど、そろそろ買い替えなければいけないのかなあ

と考え中。でもまだ1年くらいしか使ってない。こんなにや

わならいっそ昔ながらの「秤」にしようかとも思う。

うちの電気製品はみな長生きで、人間にすると八十や九十に

なってもバリバリ現役で働いている。

とはいえその年代にさしかかるまで一度や二度、不調に見舞

われはするのだけれど、たいがいは「接触」だから、テープ

なんかで補強をするとはっと我に返ったように生き返る。

原因不明の不調が続くときもあるけれど、あるとき思い直し

て何もなかったかのように働き始めるから電気製品は不思議

だ。

そういえば昔のテレビやパソコンは、叩くと蘇ったし物とは

いえ生き物みたいだと思う。

「ダブリンの街角で」という映画に、石畳の道をメタリック

ブルーの掃除機をコロコロ引っ張って修理屋に持っていくシ

ーンがあるのだけれど、とても素敵だった。

掃除機がペットみたいでかわいいらしいし、掃除機が引かれ

て行く街には広がりがあった。

修理屋の主人が寡黙でまた滋味深いのだけれど、うちのオレ

ンジ色のキッチンスケールも持ち込んで直してもらいたいも

のです。

青や赤や緑の掃除機が修理屋に吸い込まれていく、街に暮ら

してもみたいなあ。


体重 −300g





----昼----

○稲庭うどん 薬味 

○落花生とおじゃこの炒め物

○若布酢

○茄子とゴーヤ2号の炒め物 夕べの

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4号だと思い込んでいた、3号。

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----夜----

○お揚げ、酢醤油おじゃこがけ

○カボチャ煮

○たらこの煮昆布

○ラッキョウ

○熟れたゴーヤ3号 お醤油をかけて

○栗ごはん

○お味噌汁大根とお揚げ

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栗ごはんの次は、栗のポタージュ、栗のドリア、栗の酢豚

シンプルに焼き栗もいい。



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by hibinosara | 2016-09-08 23:18 | Comments(0)