2017年2月26日(月) 晴れ 14/3℃
山椒の芽が吹いた。
二本あるうちの、Kさんの山から来た小さな方。
まあるい芽吹きと、ちいさくひらいた葉っぱ。
食べ忘れていたゆり根も芽を出していたから土におろした。
最後と思っていたけれど、りんごのジャムをまた作る。
シナノゴールドと紅玉を半々、石鍋に入れて150℃4時
間。
カツオ菜。
佐賀物産展。
丈は50センチくらいで、葉はおおげさに描写された雲の
ようにもくもくしている。
はじめて見る野菜があると、質問したくなる。どんな味?
オレンジ色のハッピをはおったのはたぶん県の人で「どん
な味っていわれてもなー。正月の時に雑煮に入ってて、そ
んなもんだと思って食べてるわかんないな」と首をかしげ
ている。形状を見て高菜とか、からし菜に似ていますねと
言うと、ほっとしたような顔になって「そうそうそうそう
そんな味!」と笑った。
カツオ菜の名のいわれは、カツオみたいな味がするという
説と、カツオ節がいらないほど風味に富むという説がある
みたいだ。
生で食べてみると、舌がびりびりして顔が熱くなるほど辛
い。そのせいでわからなかったのかもしれないけれどカツ
オの味はしなかった。
さっとゆがいてお浸しにすると、辛味はほんのりしたもの
になり、肉厚の葉は食べ応えがあり、苦味と甘みがある。
かつお節がいらないほどかどうかはわからないけれど、ア
ブラナ科特有の深みのある味だ。
お漬物にしてもいいと思う。あっさりしたキムチなんてい
いんじゃないかなあ。
朝
ブルベリーソースのヨーグルト
ドイツパン
昼
ポークチャップやポークチキンライスや生姜焼きが頭のなかを
ぐるぐるしてその優柔不断が苦しかったけれど、ケチャップ味
がずっと舌から離れず、ナポリタンに着地。
トマトソースとケチャップを使って、麺はタリアッテッレ。
具はジャガイモ、ニンジン、豚肉。
おいしかったー。ブラックペッパーもバタもたっぷり。
夜
・カツオ菜のおひたし
・卵とニラのクミン風味
・若布酢
・レトルトカレー
テレビでちょうど、カツカレーの映像が流れて、どうしても、どうしても、
カレーが食べたくて、でも、すぐになんでも手に入るなんてことはいけな
いと否定しつつ、結局欲望に抗えずコンビニに走る(私は今、足を痛めて
いるので、髭の人が走ってくれた)。