日々の皿

3月30日(金)  晴れ  18/11℃

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カモメの種の見分けがつかない。図鑑を開いている時には

足や嘴のはっきりとした色の違いや、羽根の微妙な色の差

異を眺めてはふむふむとわかったような気になるのだけれ

ど、飛んでいるとさっぱりわからない。どれもみな白っぽ

い大きな海鳥に見える。

今日はカモメだらけだった。

市場の駐車場も川面もその空にも群れをつくっていた。

カモメはうちの窓からも飛んでいるがよく見える。それは

通行人を見ているのと同じ感覚のものだ。

だから珍しくはないのだけれど、市場舎のなかを低空飛行

をしたり、おおきな群れになっているのはあまり見ない。

北に帰る支度だろうか。イギリスやアイルランドまで飛ん

でいくんだろうか。すごいなあ。じぶんの羽根で帰ってい

くんなんて。


サヨリと鯵を買った。

サヨリはすこし値が下がったけれど、それでもキロ三千円

した。去年までは「三千円!?」と驚いていたのに、これ

が普通になってゆくんだろうか。

鯵は竹岡で揚がったの。東京湾は海水が綺麗になって魚の

おいしさが戻ってきているんだそう。

帳場で会計をしていると「おー、それで札幌帰ったのかー

?」と大将は思い出したように言った。

ほんとうは明日、土産の魚の相談に来ようと思っていたの

だけれど言葉に乗って、月曜日に帰るので北海道では揚が

らない魚を持ち帰りたい、できれば鯛を一尾と、おいしい

刺身を食べたいと言っているのでそれに向く魚をと、お願

いする。穴子屋にも行っていつもの大きいのを一キロくら

い二尾か三尾と、注文する。

ほっとした。これで帰省の用事は一つ終わった。

歩いて帰ってくる途中、交差点で確かにメジロの声を聞い

た。思わず足をとめて、あたりを見渡した。ティーティー

と高い声で、見えはしなかったけれど梢の中で鳴いていた。

今日は暑く感じて舌先が胡瓜を欲しがった。

けっきょく思いとどまったけれど。



朝は

・新玉ねぎとチーズのトースト

・新玉ねぎとチーズとケチャップのトースト

・ネギのサラダ

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昼は

ほら、とにこにこ顔で手土産を差し出された

・五十番の肉まんとしゅうまい。

・大根の漬物

ふすま床は酸っぱい匂いがして発酵がはじまった。

風味はまだ硬い。

・ほかに煮昆布の酢醤油和え。


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夜は

・鯵とさよりのちらし寿司

 軽く酢でしめて。

・生しいたけのうま煮

・京都田中長の奈良漬

・汲み上げ湯葉の茶碗蒸し


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by hibinosara | 2018-04-19 14:57 | Comments(0)