日々の皿

4月23日(月)  晴れ  19/16℃

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空が透きとおるような声は、イソヒヨドリだ。

今年もまたやってきてくれたのだな。

いい声。

鳴くたびに、空が明るくなってゆくよう。

すがたは一度しか見たことがない。

何年かまえの雨の日、空がうっすらと明るくなった瞬間、高ら

かに鳴き始めた。

急いでベランダに出て声が聞こえてくる方にのり出して見ると、

青い背中の鳥が羽を広げて緑の地帯を西から東へ、神話の挿絵

の、雨の上がったことを告げる鳥みたいにで行った。


昼は

煮込みうどん

卵と長ネギだけのシンプルなの。


夜は

また天ぷら。

フライは得意。でも天ぷらはむつかしい。

どちらも卵と小麦でくるんだ揚げ物なのに。

天ぷらは温度が厳密。

揚げ物用の温度計を買う。

本も買う。札幌に帰ったとき立ち読みしていた、

てんぷら近藤の近藤さんの本。



・トマト、若芽酢、高菜の塩漬け

和歌山のNさんが好物のトマトをおくってくださった。

驚くほど甘いのに、ちゃんと青い香りがするところが好き。

・天ぷらは、蕗の薹、たらの芽、新玉ねぎ、芝海老のかき揚げ

 新玉ねぎは、フライはとろりとなるまで上げたけれど、

 天ぷらはシャキシャキと歯ごたえがのこるように。

・豆腐の赤出汁と白いごはん


三日間のうちに「おおっ」とうなったのは、アスパラ。

ほかに、そら豆のかきあげ。



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by hibinosara | 2018-05-16 08:27 | Comments(4)
Commented by syun368 at 2018-05-16 09:15
以前BSで近藤さんが「天婦羅は蒸し物」と仰っていました。
なかなかその意味が分からなくて 上手にできない料理のひとつです。
Commented by hibinosara at 2018-05-16 10:46
syunさん
近藤さんは、具体的にイメージをつかめるように「蒸し物」とおっしゃっている
のかもしれませんけれど、まだ抽象的にしかとらえられません。
天ぷらをつくるとき、衣に意識がゆきすぎるという説明まではわかるのですけれど。
天ぷらに近づいてみたいものです。
Commented by na7ko at 2018-05-16 21:18 x
わたしもフライは辛うじて、ですが、天麩羅はさっぱり。。。
お二人の饗宴?競演?のお相伴をしたいです。
Commented by hibinosara at 2018-05-16 22:33

ナナコさん
フライだと味のわからなくなる素材も、天ぷらだと生かされるけれど、繊細な料理ですよね。
東京にいらした時には、ぜひぜひ近藤さんへ。同じ山の上出身の深町さんもおすすめです☺️