5月8日(火) くもり 14/12℃
お椀がとどいた。
おお振りのごつごつしたのはまだ見つかってないけれど、こづ
ゆが合いそうな、朱色のかわいいの。
こづゆの朱色の器がちいさいのは「豪華な料理はありませんが、
これなら何杯でもおかわりをしてください」という会津の人た
ちの気持ちが器にもこめられているのだそう。
いつかそれを読んだとき、じーんとして、何杯でもおかわりを
している宴の席を想った。
どうやってもてなしたらいいのか考えたすえ、祝いの席のため
にそのちいさな器を作ったのかもしれないな。
とどいたお椀はなんでもない朱色の器だ。
そういうのがよかった。
米と味噌汁の食卓があたり前で、パン食は特別な日の朝食、そ
ういう時代の平凡な器。
朝は
・トースト バターと杏ジャム
・ヨーグルトブルーベリーソース
昼は
・鶏支那麺
夜は
・出来合いの西京漬
やはり旨味がてんこもり。
・独活春巻き
おいしかった!
・大根葉と大根の炒め物
このところ大根の葉と大根の葉がついている頭の方を薄く
スライスしたのを一緒に炒めるのが好き。
さいごに白胡麻を散らして。
・名残の蕪のふすま漬け
・蕗ご飯 きのうの
・にしき麩のお味噌汁 西京味噌で
この青の色。。本当にいいですね。。
小ぶりの朱色のお椀を想像しています。
お代わりができるお鍋には何が入っているのでしょう。
朝の青い光も、青い色も好きな色です。
質素が輝く色でもあるなあ、と。
ほんとうにどこにでもありそうな浅い小さな朱色のお椀だけれど、
好きです。
なんにも考えていなそうなところが、ほっとします。