7月5日(木) くもり 29/25℃
朝、まだ風が強い。
アゲハの幼虫はうすみどり色の蛹になっていた。
胸のあたりがざわざわするような見れば見るほど気持ちのわる
い形ではあるけれど、きれいだなあ、すごいなあとも思う。蝶
のお尻から出た数の子みたいなクリーム色のちっちゃな丸い粒
がこんなになって、そのうち蝶になるんだもの。
いちじくのコンポートがオーブンからうす甘い匂いを流してき
ている。
きのうくちばしの周りの黄色い雀のチビがいることに気がつい
た。この間から妙に羽をふるわせて、窓際でいちゃいちゃして
キスなんてしていると思っていたけれど、親子だったのだなあ。
今日もきている。よく見ると動きもとろとろしてかわいい。
きいろちゃんと名前をつける。
蛹は食べないでね。
きいろちゃんは名前をつけたからか、てけてけ部屋に入ってき
て足元でなんかちょーだいというようになった。
いちじくのコンポートはチョコレイトケーキにする。
母も子雀のように口をあけて、待っているだろうから。
蛹ときいろちゃん
朝
ざくろソーダ
コンポートのシロップをソーダで割って。
ざくろの芥子つぶみたいなタネがきらきらして朝らしかった。
朝2
黒豆ご飯のおにぎり きゅうりの浅漬け
昼
・豆腐と豚足の煮物
仕上げに山椒粉と長ネギの小口切りをたっぷり
・ナス炒め
美男という品種。果肉がやわらかくてみずみずしい。
オリーヴオイルで炒めて薄口醤油だけで十分においしかった
・瓜浅漬け
・赤だし まいたけ
・白飯
夜
・キムチ焼きそば
・焼きピーマン
・きゅうり浅漬け
・冷奴
冷奴、生姜に醤油のおいしさに、叫ぶ。
ずいぶん前にベランダにカワラヒワが巣をかけて。
三羽孵ったことがありました。
親を見ているとほんの少ししか餌を運ばない。
それまでに何度か文鳥を手乗りにするために
雛を飼ったことがありますが、
いつも雛が大きな口を開けるので。。
どうしても餌をやりすぎて。。
死なせてしまったのだと。。思ったものでした。
それがわからないのです。
一羽はかくじつにきいろちゃんなのですが、三羽いるのかな?と思う時もあります。
一羽は親かもしれないですし、でも親鳥だとすると警戒心がすくなすぎるけれど、
わたしたちが気がついてなかっただけで、雀の側からすると、親しくしていた人間なのかもしれません。
そうですよね。そんなにたくさん虫はとれないですものね。
それにしても、ベランダに巣をかけてくれるなんて、それはなんて素敵なことなんでしょう!
以前暮らしていたアパートのベランダで、のどいっぱいに黄色い餌をつまらせて窒息してしまった雀がいました。あれは成鳥だったけれど、かわいそうでした。
いま心配なのは、雀の食欲がおちてきていること、それから雀も熱中症で命を落とすことがあることです。