冷蔵庫にはなにもない
ヴァイツェン、ラホホ、シュバルツヴァイツェン、シュバルツ
富士桜高原麦酒
8月9日(木) 曇天 32/24℃
母からメイル。
お礼とねぎらいの言葉。
N美ちゃんから、電話。
「かとう」のおかあさんが作ったしおからを持ってきてくれる
そう。
うちにはいま冷蔵庫に何もない。いつもならなにかしらお土産
にするものがあるけれどそれさえない。
乾物の籠にカシューナッツ。
フライパンでカシューナッツとフレッシュのカレーリーフをか
ら炒りをする。火力は中火。香ばしい匂いがしてきたら、クミ
ンを散りばめさらにから炒りをする。さましてから黒岩塩で味
を付ける。熱いと硫黄臭が飛んでしまうので(カレーリーフと
黒岩塩がぐっとおいしくしてくれるけれど、クミンと粗塩だけ
でもなかなか。ビールにはぴったり)。
たぶん好きだろうなあ、と思いながら作っていたけれど本当に
おいしそうに食べた。余ったら持って帰って、と言っていたけ
れど、ばりばりばりばりほとんど一人で食べた。持って帰る分
はなかった。ビールはふたりで四本飲んだ。ビールがなくなっ
て梅酒も飲んだ。髭のひとはパソコンの席でいねむりを始めた。
冷蔵庫にも頭のなかにも夕飯の献立に役立つものがないので、
出かける。目当てにしていた店は満席。島をうろうろする。
歩いている辺りは「もんじゃ」が有名で、通りには店がずらり
と並んでいる(今日だって、どこかおいしい店はありませんか
、と聞かれた)。髭のひとはもんじゃ嫌いだし、居酒屋はある
けれどお酒はのまない。入ったことのない中華屋の暖簾の隙間
から中を覗いてみるけれど、危険な匂い。天ぷら屋の前に立っ
て油の匂いにうな垂れる。
結局Uターンをするように戻ってきた。
感じが悪くて何年も行ってなかったラーメン屋に入る。
すこし様子が違う。旦那さんはいなくなり、女将さんはもう怒
っている人ではなかった。
―――――-
朝は
・即席バナナジャムとマーマレードとヨーグルト
昼は
・母が送ってきた、れんこんうどん(茨城県産)
ごまだれで
切り昆布煮、お揚げの甘辛、ほんのり甘いスクランブルエッグ
夜は
ラーメン屋で
餃子
ネギ辛ラーメンたまごのっけ 髭のひと
担々わんたん麺 私