日々の皿

きいろちゃん飛ぶ

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9月24日(月) くもり、夜は晴れ 中秋の名月  29/21℃


気がついたらきいろちゃんが部屋の中を飛んでいた。

ぶるぶるというような羽音が聞こえる。

わたしは椅子の上で固まって、けれど一緒に混乱してはいけな

いので「大丈夫だからね」「ほら、大きく窓が開いたよ」など

声をかけながら、息がつまり、こわごわしていた。

ぱたりと気配が消え、どこだ、どこだ(わたしは固まったまま

腰掛けていた。踏んだらこまるので)とひげの人は探している。

きいろちゃんは台所の床でじいっとしていたのだそう。

そして、目の前を転がるようにぴやーっと飛んで出て行った。

こわがって、もう来ないかもしれないと思ったけれど、小さな

頭がちょんちょん見え隠れすると、またコツコツと音を立てて

米を食べている。


日が暮れかかってきたころ意思をかたくして、腰をあげた。

お月見の用意をなんにもしてないから、せめておいしい豆腐を

買ってお団子を作ろうと思って。

てくてくと橋を渡り島を出て、豆腐の散歩。

銀座四丁目を超え一本目の角を右に曲がり楽器店の裏手通

ギャラリーのウィンドウに木立のように並ぶ白い木彫に吸

まれていると、わたしたちの名前を呼ぶ声がする。

まふみちゃんだった。

なんという偶然、と喜んでビールを二杯三杯。

そして結局豆腐は買わず、インデアンにカレーを食べに行った

帰り道、口のなかに残っている甘みやスパイスの香りに、満足

あって、猫のようにぺろぺろとグルーミンしたい気持ち。

今日はカレースパゲティを食べた。それは感するほどのおい

しさではないのだけれど、「あー」と満ち足りて、イン

カレーにはひとを安心させる秘密がなにかあるような気がし

ているおいしいって、なんだろう、とまた思う。

夜は晴れて、銀座の風景らしい柳ごしの月や、歌舞伎座の屋根

越しの月を見げながら、てくてく歩いて帰ってきた。




朝は

・カレーのチーズトースト

・ボローニャソーセージのチーズトースト


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昼は

・小豆とサツマイモのおこわご飯

 調和がとれなかった。

 お芋と小豆とおこわの食感が合ってない。

 お芋をもうすこし固めに仕上げて、小豆はもうすこしやわら

 かくできるとよかった。

 母のおにぎりはすこし強めに握って、芋をもち米の間になじ

 ませて調和をこころみる。

・新ショウガの甘酢漬け

・大根の味噌汁


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夜のおやつは

VIRONのクイニーアマンと杏子入りのブリオッシュ


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by hibinosara | 2018-10-05 07:41 | Comments(2)
Commented by fusk-en25 at 2018-10-05 08:40
きいろちゃん。
寒くなったらもっと度々来るのかしら?
Commented by hibinosara at 2018-10-05 08:59
> fusk-en25さん
きいろちゃんがきいろちゃんじゃなくなったら来ないかもしれないし、
きいろちゃんじゃなくなってもきいろちゃんの気持ちが残っていたら来るかもしれませんね。