日々の皿

秋と馴染む

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9月25日(月) くもり  29/21℃  


かぼちゃの油ハネがひどかった。

ポップコーンを作っているみたいに蓋がぼんぼん持ち上が

って、油もじゅぶじゅぶ漏れて、この新しい鍋はなんなの

だろう。蓋を盾にしてかぼちゃを裏返していると、花火み

たいに飛んでメガネは油でかすみ、顔にもぴたぴた着地し

た。

分厚い灰色の雲が空を覆ってテーブルが暗い。

見えないほどなので明かりをつけるとまるで夕食の食卓で

、胸がしんみりする。


昼は

・メヒカリの南蛮漬け

・納豆卵

・かぼちゃ素揚げ

・梅干し、でんぶ、切り昆布

・白飯

・大根とお揚げの味噌汁


今日やっと、秋が体になじんできたと感じた。

といっても気温は高くて夏日なんだけれど。よほど暑い

だったんだなあ。ひげの人は環境の変化には弱いけれど

節の影響はないみたいで、ちょっとうらやましい。


母に電話すると、Iさんがいらしていた。

電話をかわってもらって、お礼を申し上げる。

Iさんは地震がおこった日、信号機がないなか車で札幌

郊外の石狩から母の様子を見にきてくださり、闘病中の重い

体で7階まで階段で上がって下さった。

思わずたくさんの言葉を交わすことができて、今度は一緒に

ご飯を食べましょう約束する。

母と電話をかわる。

これから二人でご飯を作るけれど何もないのよ、と言うので、

炊きたてのご飯の湯気は十分にご馳走よ、というと「はーい、

かりました」と明るい声。


あんまり顔がひりひりするから洗面所に行くと鼻の頭は

ジミの大きさで皮がずるりむけて、頬も点々と赤い。

危ないところだったな。



―――-

ひげの人のめったにないリクエストは、茄子と茗荷の味噌汁。

茄子の灰汁を抜き、ごま油で炒めてこっくりさせる。

・みどりの冷や奴

 長ネギとコリアンダーのせめぎあい。

・メヒカリの南蛮漬け

・真っ赤なチャーハン キムチと豆板醤で

・茄子と茗荷の赤だし

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by hibinosara | 2018-10-05 18:04 | Comments(0)