どっさりの文化
10月16日(火) くもち 21/15℃
6時19分「お早う御座います」母からメイル。
早起きするのが遊びになってきているのがいい感じ。
母は私と競うのが好きだから。
電話をするとハツラツとした声で話した後、どうしても飛
行機に乗れない夢を見たと言った。わたしもそういう夢を
よく見ていたな。エレベーター、バス、船、飛行機、乗れ
なかったり、乗り遅れそうなところで目が覚めたり。
目の端に動くもの。小さな蝿。パソコンのディスクトップ
の端にとまって足をすりあわせている。頭もくりくりやっ
て、おもしろいな。おしりをこっちにむけると、羽がすけ
て見えて、その精巧さ、うつくしさに感心する。
今日はミツバチもぷいーんと部屋にはいってきた。
蜂がくると、心底安心する。
まだ世界のバランスは崩れてないかもって。
おねえさんから荷物。
一生分のお味噌と、100個はありそうな柚子。
「たまごちょっと持っていくけ」という言葉に頷くと、ひげ
の人が部屋のむこーでいやいやと頭をふっていたのを思い出
す。たまごちょっとは100個の箱入りだった。「ほーれん
そーもちょっと持っていくけ」にも頷いたら、大きな紙袋い
っぱいにずっしり持たされた。
法事や結婚式があるときは土産物で車にGがかかった。
いつも、ありがとうございます。
ああいう「どっさり」も消えゆく文化かも。
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いいお天気だったな。
朝は柿
昼は
・夕べのこいなり寿司
・おねえさんが送ってくれたインゲンの煮物
車麩の焼き煮 ごま油をつかって香ばしくして。
焦げ目をつけるにはどうしたらいいのだろうなあ。
徹底的に焼くんだろうか。
・メカジキの照り焼き
・若芽酢
・蕪の葉としめじのお味噌汁
・白い飯
夜は
まだ早いけれど、ぶり大根。
きのう銀座のデパートの鮮魚コーナーでひとふくろ1000円
のパックにはいっていた。天然物です。メカジキも1000円
のうち。ほかにアマダイ、さわら、鱈子。つい、計算したりし
て、4000円分くらいある、なんて喜んだりして。
ひげの人に大根をかってきてもらう。銀座のデパートの地下一
階の有機野菜屋の。大根は一本400円する。今年は高くなり
ませんように。去年は1000円の大根が当たり前だったから。
・ぶり大根
・ぽたなすの網焼き
・キムチ
・しじみ汁
・白い飯
かつぶしくれー
にゃーにゃーにゃー
昔の人たちはそうですよね。
おおらかで、よい風景だなあと思います。
フランスの方はちまちまなのですか?
私はもらっても困るかなあ、とか、重くて大変かなあとか、
お返しの気遣いをさせるかなあなどと思って、量を少なくすることもあります。
お正月の大きな鯛も、小ぶりになってきましたね。
ある意味豊かになったということなんだろうけれど、すこしさびしいですね。
どっさりには、笑いがありますね。
結婚式の引き出物とか、すごかったですよね。