日々の皿

とうだいもとくらし

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11月21日(水)  晴れ  16/6℃


きのうめんちゃんは「プレゼント」と言ってルヴァンのパンを

くれた。ベンチでワインを飲んでいる時も自分のをちぎって分

けてくれた。

やっぱりおいしいなあルヴァンのパンは!粉の味も香りもすご

くいい。焦げ味の香ばしさも格別で噛みしめれば噛みしめるほ

ど味わい深くなって。

この間大阪のバードで香ばしいパンを食べて、兵庫のパン屋ま

で買いに行かなくちゃ!と思っていたけれど、ルヴァンがあっ

たではないか。

パンは朝日を浴びてきれいだった。今日の希望のように。

リエットもコルニッションもなかったけれど、ベーコンを挟ん

でホットサンドを作った。


夕方花屋へゆく。

ほとけさまに供えるお花を買いに。

ほんとは白がいい。

母まではクリスチャンで墓に百合を供えるのを見て来たからす

り込みもあるのかもしれないけれど、うすくらい空間に白い花

がぽっと浮かんで見える景色をつくるのが好きだ。

できれば大きな菊の花がいい。

白い菊は昔とても苦手だった。死のイメージが強すぎて。

菊の匂いは葬式や焼き場を思い浮かべさせたし音さえ耳の奥に

蘇った。死から遠くへだった年代だったわたしは、死が恐ろし

かったし忌んで自分とは違うほかの世界のものとして捉えてい

た。でも、もうちがう。昔よりうんと近くに来た。だからなの

か白い大輪の菊をこわがらなくなったし、むしろうつくしいと

思うようになった。

でも、大きな白い菊の花は滅多にないから、ふだんは小菊を買

う。小菊さえむかしは忌んだのに、いまはほんの少しだけれど

胸のまんなかあたりがあたたかくなる

その小菊も今日はなかった。

鮮やかな黄色のポンポンガーベラにした。

叔父には似合うかもしれない。

会計をしていると、猫草を買っているひとがいた。

海賊みたいに片目を皮の黒い眼帯で隠している。スーツにコー

トを着込んでいても肩幅ががっしりと太いのがわかる、軍人さ

んみたいな外国の男の人だ。どんな猫さんと暮らしているんだ

ろう。


―――-


朝は

・ホットサンド

・カレンズ

 ありがとう!

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昼はささっと

いくら丼


栗のケーキを焼いた。

栗は難しいなあ。

小麦粉と和三盆糖とバターがよかったから救われたけれど、

栗は妙に固くなって、切るとケーキは崩壊した。

Sさんは昼ごはんを食べそびれていたから、いくらをたっぷ

りと白いご飯をお出しした。ほかには奈良漬としじみ汁しか

なかったけれど、いくらの威力はSさんを悦ばせた。

なので塩漬けも出してみる。ご飯を召し上がって来たHさん

も横目で見ていたので、少しご飯を差し上げてみる。



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夜は

・もやしとピーマンの炒め物

・チャーシュー麺

 ローストポークと焼き豚は同じようでちがう。

 焼き豚はしょうゆ味が違うということかな。

 その焼き豚を作ったことがなかったのだけれど、もも肉

 が少しあったので試しに。

 肉の周りには焦げ目をしっかりとつける。

 ジップロックに醤油、酒、みりん、叩いた生姜、焼いた

 肉を入れてファスナーを閉める。

 鍋に湯を沸かし、肉と調味料が入ったジップロックを沈

 め、蓋をする。1時間くらい。時間は肉の大きさによる

 と思う。

 ラーメンに入っているチャーシューは苦手だけれど、こ

 れならいくらでもパクパクいける。





by hibinosara | 2018-11-29 07:35 | Comments(2)
Commented by fusk-en25 at 2018-11-29 08:30
私も横目で見たいような「いくら」でした。

今でも少し「死んだ」ものは嫌いです。
子供の頃はもっと嫌いでした。
お墓も。。
Commented by hibinosara at 2018-11-29 09:26
> fusk-en25さん
お正月用にすこし取ってあります。
楽しみだなあ。

骨董なんていうのはあれは、すこしずつ死に向かっているんでしょうけれどそれが好きです。
プラスチックの古いものは、不老不死の顔をして汚くなっていくだけで、苦手です。
ほんとうに死んでいるものは、どうだろう、抜けてしまったのだと思います。精気が。
でも肉は他の生きているものたちの役に立てる循環があるのが救われて、でも、それもままならなくなっては来ましたね。
お墓は、一言では言い尽くせない、複雑な感情です。
好きか嫌いかでもない、何かです。