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日々の皿

月命日






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6月22日(木) 雨  23/20℃


明るくなるとカータがやってきた。

くわえていた正方形のクラッカーのようなものを、すずち

ゃんの水飲み場兼水浴び場に浸して柔らかくしてから食べ

ている。だからか、このところ水が汚れていたの。その前

は間違えたのか、肉を落として恐ろしい水質状態になって

いたし。

体の白っぽいひよひよした小雀たちがやってきて、この間

みたいに母に見せてあげたいけれど、昨日の今日、きっと

機嫌が悪いのだろうから、朝の挨拶のラインをだけしてお

く。


百合の花を一輪、ほとけさまに供える。

今日は叔父の月命日だ。

写真の叔父は穏やかな表情をしている。


ヒゲの人は日本橋のデパートに出かけて行った。

わたしは乳脂肪分の高い濃い生クリームの置いてあるスト

アに向かう。

公園の横の駄菓子屋のおばあさんが近所の人と立ち話をし

ている。

この店は、造船所や町工場があった時代、町にはたくさん

の食堂があり、ここも職人さんにご飯を出す食堂で、けれ

ど戦後米不足になりパン屋に転身、駄菓子も置くようにな

ったのだそう。このあたりで育った人のブログを読んで知

ったことだけれど、やっぱりお店に愛情を持っていた。な

んだかこの道を歩くのが楽しくなった。

はっ、と思い出して電話をする。

「一つでいいので、甘いものを買ってきてほしいです」

「何、どんなの。あ、おじさんの?」

買ってきてくれた和菓子は、練り物が三つ、紫陽花、青葉、

桃、上用饅頭。みんな可愛らしくって、叔父、喜んだと思

う。

愛くるしいものが好きな人だったなあ。

お花屋さんになると、きっと幸せだったと思う。

競馬も好きなお花屋さん。

一度大穴を当てて、両手いっぱいお札になって、けれどそ

れは、資金繰りで困っていた人にあげたのだそう。そんな

大当たりは一度きりで、でも、叔父らしいなあと思う。

ものすごく気難しい人だったけれど、おじは人の何倍も愛

が必要な人だったのかもしれない。



おかあさんはこの頃居間に寝ているよう。

この間の夜、テレビの前に座布団を並べていた。

二、三日前にも「はい、はい!どちら様ですか。どちら様

ですか。畳屋さんですか」と、あまりに大きな声で寝言を

言って、私は緊張した。

「はい、はい、はい、はい」と返事をしていたのも寝言だ

ったのだろうなあ。

何か今までとは様子が違うように思う。

母が東京に持ってきた着物は送った届いたようだけれど、

何か面白くないよう。たぶん、もっと沢山あったと思っ

ているのだろう。でも、こうなるのはわかっていた。




―――――ごはん



昼ごはん

山かけまぐろ

焼き豚とカクテキに万能ネギを合わせて

納豆卵

ひじき梅酢

ピーマンと茗荷のお味噌汁

白いご飯

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おやつのデニッシュが効いてお腹がすかず


夜は

簡単に

焼きハム

スライスブルーチーズ

新じゃが

プラム

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じゃがいもに
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バターをのせて

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なじませて


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ブルーチーズスライスとあわせていただきます!

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by hibinosara | 2023-06-23 08:33 | Comments(0)