hozumiさん

3月5日(水) 雨 8-0
空気がピリッとして今日も冬のまま。
台所ではなるべく素足で立っていたい。けれど足の底からジン
ジン冷えてふくらはぎまで痛んできて、靴下を履いた。
オナガドリは寒い日に活発で、今日も公園で滑空して動きが素
速い。
胃の底から体が寒がっているから、冷凍庫の炒め玉ねぎを取り
出してオニオンスープを作る。
曇天の日の青い光がスープによく映えている。
新しい剪定バサミを早く使ってみたいけれど、こんなに寒いん
じゃレモンがかわいそうだ。
午前中はユリウスのDecember32ndをエンドレスでかけて作業
をした。雪景色が浮かぶ音。心がシンとする。とても好きだな
あ。Julius Asalはドイツ・フランクフルト近郊のタウヌス山脈
に住む音楽一家の長男として生まれたのだそう。彼の弾くスカ
ルラッティもとてもいい。
マックス・リヒターを聞いている時も、透明な白や深く沈む青
い色や銀河が浮かんできて心が静かになる。彼もまたドイツ人
だけれど、あの国にはどんな空気が流れているんだろう。
穂積さんが亡くなったと聞いて、さいしょは不感症のようだっ
たけれど、急にどっと彼が押し寄せて来て、もっと話しておく
とよかったと思う。話さなくてもいいけれど穂積さんを見てい
たかったなあ。そうできない理由はいくつかあったけれど。
あらためて穂積さんの作品を写真でみた。
彼のイメージは大変な広がりを持っていたのだろうなあ。
穂積さんの作品はどれも地につかない動きがある。
天上水宮もそうだ。無数のトレペを重ねた中に通した道が宙に
浮いている。
いくつかの水の宮を経た終わりの先に、小さなお社が静かに在
って、水宮の道を魂がふうっと抜けてそこに還ってゆくイメー
ジが浮かんだ。
能管を吹けるようになりたいなあ。
そうしたら、音に乗ってあの水宮を通れるような気がします。

―――――-ごはん
朝
スープ
昼も体を温めるキムチ鍋

夜はチヂミを作ろうと思っていた。
雨の日に韓国ではチヂミを焼くのだそう。
チリチリと焼ける音が雨の音の似て、それを聞きながらじ
っくりと焼くという説と、買い物に行かずにあるもので済
ませるという説を読んだけれど、どちらもあると思う。
今日はチヂミにはぴったりの日で、小麦粉と片栗粉を合わ
せて買い物に出かけた。なのに、ごま鯖を買ってしまう。
一尾は塩焼きに、もう一尾は味醂漬けにする。

昼の残りのキムチ鍋にお豆腐と春雨を加える。
紫いも納豆
鯖塩焼き

この、紫いもをヒゲの人は怖がっていた。
嫌いそうだねと言うと、保守的な僕はとても苦手ですと
こたえた。
奥久慈の農家さんが下さったもの。

あったまるなあ、キムチ鍋。
そろそろ今年のキムチもおしまい。
白菜の季節も終わりますね。
のびるの即席キムチなんて、美味しそうだなあ。


